かなり時間が経ってしまいましたが、ローソンから販売されている「塩バターパン」を食べたのでレビューしちゃいましょう。うん、ちょっと残念だったよ。
塩バターパンは「カリカリ度」と「バターの旨み」が基準
もともとパン好きではあるのですが、「塩バターパン」は特に最近のお気に入りの1つ。
パン業界に精通しているわけではないのでよく分かりませんが、コンビニでも売られていると言うことは、「塩バターパン」かなり流行ってるということですよね。
手軽においしいパンが手に入るのは嬉しい限りですが、
やはり、自分の好みに合うかどうかがスゴく大事。
いくらレビューで絶賛されていても、自分に合わなければ、
何の意味も無いですからね。
「塩バターパン」については、自分の中でおいしさの基準がハッキリとしています。
それは、
・カリカリ度
・バターの旨み
の2点。
表面にしっかり火が通って(おそらく低温で長めに焼いているんだと思う)カリカリになっていることと、凝縮されたバターの旨みが伝わってくることが、私の、
「この塩バターパンおいしい!!」
となるポイントです。
これをクリアしない塩バターパンは、「おととい来やがれ」な気持ちになってしまうのですが、ローソンの「塩バターパン」はどうなのか。
さっそく食べてみることにします。
”しなっ”としてる場合じゃない!ローソン「塩バターパン」は残念評価に
では、パッケージから見ていきましょう。
右上に「新発売」の文字が見えますね。
値段は120円でお手頃です。
袋を開けて中を見てみます。
画像では分かりづらいですが、大ぶりのパンです
表面につやがあっておいしそう。
側面から見てみましょう。
かなり厚みがあるのが分かりますね。
重さ65g、288kcalとボリュームもそこそこあります。
ここでちょっとした懸念が。
表面と側面を見てきましたが、全体的に色が薄いんじゃないかと。
どうやら、あまり火を入れずに仕上げた感じ。
これ、”カリカリ度”に影響を与えてそうな気がするのですが、大丈夫でしょうか。
次に、断面。
空洞ではなく、きれいな層ができていますね。
クロワッサンみたい。
これを見るととてもおいしそうです。
ながめているだけではつまらないので、そろそろ食べてみることにしましょう。
いただきます!!
(モグモグ…)
あー、やっぱりそうだったか。
残念ながらと言うか、予想どおりと言うか、カリカリ度がゼロでした。
塩バターパンにも色々なスタイルがあると思うのですが、ローソンは”しなっ”とするほうを選んだみたいです。
でも、
「”しなっ”作ってる塩バターパンなんて、おととい来やがれ!」
と思っている私にとっては、残念評価。
ただ、この塩バターパン、バターの旨みはしっかりあっておいしいんですよ。
だからこそ、”しなっ”が残念すぎる。
この味で表面がカリカリしてくれていたら、評価は変わってたんですけどね。
製造・保管の技術的に難しいことはよく分かるのですが、ちょっと物足りない。
なので、「おととい来やがれ!」とは言いません。
「次こそは”カリカリ”でよろしく」と言っておきましょう。
塩バターパンなら「アルサスローレン」へ行け
ローソンの「塩バターパン」の評価が残念な結果になった原因は、これ。
アルサスローレンの塩バターパンです。
中が空洞で残念な感じなのですが、パンの底が”カリカリ”に焼き上がっていて、しかもここに塩バターの旨みがギュッと凝縮されていて、非常にうまい!
さらに、値段が100円(!!)とお手頃で、味、食感、値段、とその全てにおいて文句の付けようのない「塩バターパン」なんですよね。
今の私の「塩バターパン」の基準がこれになっているせいで、
ローソンの「塩バターパン」の評価が辛くなってしまったのは間違いありません。
ただ、このパンは非常においしいので、パン好きな方には1度食べてみてもらいたい。
そして、その上でローソンの「塩バターパン」を食べてもらうと、私が言いたいことが分かってもらえるんじゃないかと思います。
何だか書いている途中からアルサスローレンのパンが食べたくなってきました。
これから買い物に行ってきます。
それでは!
まとめ
ローソンの「塩バターパン」は、味はいいですが表面が”しなっ”としているせいで、残念評価。”カリカリ”がないと物足りません。
おまけ
アルサスローレンは「塩バターパン」以外のパンも安くておいしいですよ。