キッチンやテーブルに使う台ふき。毎日使うものですが、いつの間にか放たれるイヤな臭いに困っていました。
台ふき用のクロスの臭いに苦戦
キッチンは毎日使っています。
使った後は清潔に有必要があるので、クロスを水に浸した後、しっかりと絞って水気を切り、テーブルやシンクを拭いています。
今まで使ってきたのが、こちらのクロス。
「激落ちクロス」です。
マイクロファイバーを使っていて、汚れをどんどん落としてくれる優れものなのですが、一つ気になる点が。
「激落ちクロス」に限ったことではないのですが、キッチンで使うクロスは、使った後の臭いがどうしても気になるのです。
1度使った後、もう一度使おうとすると、すでにクロスがにおっていて、手に取るとそのまま移ってしまいます。
仕方ないことなのかもしれませんが、少しでも改善する方法はないかと考えて、試行錯誤してきました。
食器ふき用のクロスから臭いの原因を考える
同じキッチンで使うクロスでも、におわないモノもあります。
それは、食器ふき用のクロス。
洗剤をつけたスポンジで洗い、すすいだ後、食器に付いた水分をクロスで拭き取りますが、こちらの場合は全く臭いはしません。
「テーブル&シンクを拭き取るクロス」と、「食器ふき用のクロス」を比べると、最大の違いは拭き取る水分の量であることがすぐに分かります。
「食器ふき用のクロス」は、食器を傾けて表面の水を落とす、もしくは、食器を立てかけて時間をおき、付着している水分を切った上で、拭き取りますから、吸収される水分は少量です。
一方、「テーブル&シンクを拭き取るクロス」は、1度クロスを濡らして水分を含ませてから使いますから(もちろん、使う前に水分を絞り出すわけですが)、当然かなりの水分を含んだ状態で使うことになります。
使った後は、同じように乾かしますが、乾くまでの時間が全く違い、
なかなか乾いてくれない「テーブル&シンクを拭き取るクロス」については、雑菌が繁殖してしまって、嫌な臭いを放つことになるのです。
この”雑菌”を何とかするために、3つの方法を試すことにしました。
クロスの臭い 3つの対策
クロスの臭い対策として試みたのは、次の3つです。
1.使った後、しっかり絞って乾かす
渾身の力を込めて、クロスの水分を絞り出し、「パンパンッ」と広げてから、ハンガーで乾かします。
これで短時間で乾かすことができれば、臭いはなくなります。
ただ、うちのキッチンは、そこそこ湿度が高いせいか、短時間で乾かすことができず。
この方法は諦めることになりました。
2.すぐに洗う
クロスを煮沸消毒する方法を実践されている方もいらっしゃるようですが、時間と手間がかかるので、あまりやりたくありません。
一方で、洗濯はほぼ毎日やっていますから、使ったクロスはをすぐに洗濯機に放り込むだけなら簡単です。
干す手間も、他の洗濯物と合わせて作業する分には、大してかわらないので、効率を考えても悪くない方法です。
ただ、一つ問題があって、それは洗濯が終わった後に使う場合。
夕方にもキッチンは使いますので、その時使ったクロスを洗濯に出すことはできず、一晩キッチンに置いている間に臭いが出てしまうことになります。
手間もかからなくて悪くない方法なのですが、あと一歩という所です。
3.クロスを使わない
「クロスがあるから臭いが出る」ということで、クロスを”使わない”方法を試すことにしました。
これはオリジナルではなく、
クロスの臭い対策として、「テーブルを拭くのに、消毒用エタノールをスプレーしてティッシュで拭く」という方がいらっしゃったので、そちらを参考にしたものです。
ただ、ティッシュで拭く方法は、テーブルを拭くのにはいいのですが、シンクの水をどうするかの課題が残ってしまいます。
そこで、試したのが、こちら。
「ワイプオール」です。
材質は「紙」なので、水分はしっかり吸収しますし、
(見た感じは普通の紙です)
その一方で、簡単には破れない強度も持っています。
しかも、きちんと広げておけば、すぐに乾いてしまうので、イヤな臭いがせず、何度も使うことができるのです。
確かに、値段が張るというデメリットがありますが、かなりの強度なので、かなり長く使えるので、そこまで負担は大きくありません。
これまで、3つの対策を試しましたが、今のところ、我が家でのクロスの臭い対策の答えは、
「ワイプオール」で拭き取る
で落ち着いています。
ただし、今後も良さそうなグッズが出てきたら試してみて、より安くより快適に使えるモノを探していきます。
まとめ
キッチンで使うクロスの臭いは、濡れている間に繁殖する雑菌が原因です。
「しっかり乾かす」「こまめに洗う」などの方法がありますが、「クロスを使わない」方法も有効です。
<おまけ>
近所の和菓子屋さんに「どら焼き」を買いに行ったのですが、何と午前中にすでに”完売”の看板が。
「短時間で全てを売り切り、在庫ゼロ」というのは効率的で、ビジネスとしても理想的ですね。うらやましい。