検索、地図アプリ、HPの更新情報の確認など、毎日iPhoneを様々な目的で使っていますが、知らない機能もまだまだたくさんあります。昨日、偶然発見した機能を紹介します。
ロック画面なのに何か出てきた!
私はよくランに出かけますが、ポケットにはいつもiPhoneを入れています。
目的は、ランの途中で思いついたことをEvernoteでメモしたり、地図アプリで場所を確認したり、音楽を聴いたりするためです。
ランの間は必ず音楽を聴くことにしているので、iPhoneにはイヤホンも接続していますが、その際は利便性を考えてケーブルのないワイヤレスイヤホン(bluetooth接続)を使うことにしています。
(こちらで扱った「Jaybird X2」です)
ワイヤレスイヤホン、本当に便利でラン用としては真っ先にオススメしたいところなのですが、これが万能というわけでもありません。
というのも、つい最近飛行機に乗る機会があったのですが、機内でiPhoneを使う時は”機内モード”にする必要があって、そうするとbluetooth接続ができないんですよね(「bluetooth接続OK」の機種も多いです)。
そこで、ケーブルのあるイヤホンをiPhoneに接続して音楽を聴くことにしたのですが、そのとき。
(普通のロック画面です。この状態でイヤホンを接続すると…)
(!?)
なぜかロック画面にももクロの「行くぜっ!怪盗少女」が!(しかも、青がいるとか。不意に出会うと何か嬉しいぞ)
調べてみると、この機能、iOS9から搭載された機能らしく、
イヤホンを接続すると、ロック画面で前回使っていた音楽アプリが立ち上がる
というものです。
ロック画面に表示された再生ボタンをタップすると、そのまま再生することもできますし、左下にアプリのボタンがあるので、これをスワイプする(画面をタッチした状態で滑らせる)と、
パスコードの入力画面に移るので、パスコードを入力して、
音楽アプリを開くこともできます。
よくよく考えてみると、ロック画面のボタンから音楽アプリを立ち上げたとしても、結局パスコードを入力しなければいけないので、そこまで便利ではないような気もしなくはないですが(ホーム画面のドックに音楽アプリ置いてますしね)、
イヤホンを接続するなら、音楽アプリを操作する必要性は高いですから、少しでもそこに到るまでの手間を省くという意味では、ユーザーにとっては良いことのようにも思います。
なお、ここに表示されるアプリは必ずiPhoneデフォルトの音楽アプリという訳ではなく、前回使った音楽系のアプリが表示されます。
(前回使った「 Tubee for YouTube」のボタンが表示されている)
この設定で音楽アプリが表示される
ひょっとすると、「イヤホン接続しても、いつものロック画面と変わらないぞ」と言う方もいるかもしれません。その場合は、次のように設定を変更してみて下さい。
iPhoneの「設定」アプリを開いて、「一般」をタップ。
「Handoffと候補のApp」をタップ。
「Handoffと候補のApp」にある「インストール済App」をONにします。
これで、イヤホン接続するとロック画面に音楽アプリのボタンが表示されるようになります。
まとめ
iPhoneにイヤフォンを接続すると、ロック画面から音楽アプリを開くことができます。実用性はさておき、偶然発見する機能がたくさんあることはiPhoneを使う面白さの一つです。
おまけ
今日はJ2リーグ「愛媛FC vs 東京ヴェルディ」を現地観戦する予定ですが、雨の予報が…。どうしよう。