10月3日に開店したカップケーキのお店「LOLA’S Cupcakes」。気になって仕方ないので、ランのついでに行ってみたよ。
「ローラズ・カップケーキ」って何?
「ローラズ・カップケーキ」は2006年にロンドンで生まれたカップケーキのお店です。
ローラさんが家で作っていた手作りのカップケーキをデリバリーしたのが始まり。
「ローラズ・カップケーキ」は順調に成長しますが、創始者であるローラさんは別の事業を始めるため、2011年に「ローラズ・カップケーキ」からは手を引き、アッシャー・ポトヴィッヒさんに引き継がれて現在に到ります。
アッシャーさんが経営を引き継いでからも成長は続き、デリバリーだけでなく店舗の展開、さらにはデパートにも出店し、ロンドン中に知られるカップケーキのお店になったそうです(公式サイトabout us より抜粋)。
そんな「ローラズ・カップケーキ」がついに日本上陸。
ここ数年はアメリカ発のカップケーキのお店が多かったのですが(「マグノリアベーカリー」など)、「LOLA’S Cupcakes」はロンドンからと言うことで、興味がわきましたし、
開店前にHPでカップケーキを見たのですが、とにかく見た目が華やかでおいしそうだったんですよ。
「これは是非食べてみたい」と思い、早速行ってみることにしました。
「ローラズ・カップケーキ」への道順
「ローラズ・カップケーキ」は、JR原宿駅から徒歩2分、東京メトロ明治神宮前駅から徒歩1分にある、カスケード原宿の2F。
立地はとても良いのですが、若干分かりづらいので「カスケード原宿」までの道順を見ておきましょう。
まずは、JR原宿駅の竹下口に出ます。
正面にGAPの店舗が見えるので、横断歩道を渡り右折。
GAPを左手に見ながら直進します。
約1分くらい(約100m)歩くと、左手に通りが見えてきます。
この通りの入り口を見逃しやすいので注意して下さい。
目印は「クロワッサンたい焼きの看板」と「工事中のビル」、さらに「東京メトロ明治神宮前駅の入り口」。
この3つが見えたら躊躇なく左折です。
狭い道ですが、そのまま進むとたくさんの人が入って行く建物があります。
「これかな?」と思って入りそうになりますが、
「おっと、そこは”ジャニーズ原宿”だ」と言うことで、もう少し進みます。
すると、
左手に真新しいビルが見えてきます。
こちらが「カスケード原宿」。
「LOLA’S Cupcakes」はここの2階にあります。
「ローラズ・カップケーキ」に入ったよ
「ローラズ・カップケーキ」は2階にあるのですが、
(水色がイメージカラー。スッキリとした店構えです)
店内に入れるのは5名までで、残りの人は店舗のすぐ脇にある階段で待機することになります。
私は昼休みを利用して、平日の13時30分頃に到着したのですが、既に20人以上の方が階段で待っている状態で、その列は少しずつ伸びているようでした。
約30分してついに入店です。
広くはありませんが、清潔感のあるこざっぱりとした店内です。
奥にはキッチンがあって、
ケーキを作っている様子も見えます。
入店したら、まっすぐショーケースの方に進んで、オーダーを決めます。
左側のケースが小さめのタイニー、
右側が大きめのレギュラーです。
値段が2倍近く違うので、サイズはハッキリ伝えましょう。
小さめのタイニーの方が人気が高いので、売り切れも早いです。
タイニーで揃えたいと言う方は、お早めに。
オーダーを伝えたら番号札をもらって待ちます。
程なく番号が呼ばれますので、商品を受け取って帰りましょう。
入店者数を制限しているのでゆったり買い物ができて(ダラダラ選ぶというより、雑然とした感じがないので集中して早く選べます)、かなり快適で良かったです。
お子様連れの方もいらっしゃいましたが、ストレス無く過ごされているようでした。
「ローラズ・カップケーキ」を食べてみよう!
今回買ってきたのは、3種類。
定番の「レッドベルベット」、バナナの生地が特徴的な「バノフィー」、
そしてトッピングが華やかな「チョコレート」です。
どれも食べるのがもったいなくなるようなデザインですが、
ガブッと行っちゃいましょう!
レッドベルベット
赤と白の見た目が非常に印象的な「レッドベルベット」。
断面も見てみます。
上の層と下の層が白と赤で分かれていて、こちらも色鮮やか。
早速食べてみます、いただきます!(モグモグ)
味も個性的ですね。
上に乗っている滑らかなクリームチーズとその下にあるホワイトチョコの組み合わせがよくて、とても強い味だなぁと思いました。
しっかりとした甘みと、濃厚な味わいが伝わるおいしいカップケーキ。
チーズとホワイトチョコが嫌いでなければオススメしたい一品です。
バノフィー
続いてバノフィー。
トップに乗せられたバナナが特徴的。
次に断面を。
トップのバナナ、その下のマスカルポーネのクリームチーズ、スポンジと、きれいに分かれています。
では、食べてみます。いただきます!(モグモグ)
トップのバナナとスポンジに練り込まれているバナナの香りが、とても心地よい爽やかなケーキです。
表面にまぶしてあるチョコレートも良いアクセントになっていて、バナナとチョコの組み合わせも味わうことができます。
非常に食べやすく仕上がっているので、広く受け入れられるでしょう。
個性的でありながら食べやすいので、まとめ買いするときは、必ず入れておきたい一品です。
チョコレート
これもカップケーキの定番といえるでしょう、チョコレートです。
トッピングも色鮮やかで綺麗です。
続いて断面を。
チョコレートの層にの厚みがあるのがわかりますね。
スポンジにもチョコレートが練り込まれています。
見た目からは濃いめのチョコレート味と予想。
では、食べてみます。いただきます!(モグモグ)
予想通りストレートなチョコレート味です。
上に乗っているチョコレートの甘みを、スポンジで受け止めるようになっていて、甘みの種類と食感の違いを楽しむことができます。
中途半端に甘みを抑えたりせず、チョコレートの甘さがしっかりと伝わる強い味のケーキです。
チョコレート好きなら間違いなく気に入るでしょう。
小さくて良いので複数の種類を! 味だけでなく見た目の楽しさを是非味わって下さい
「ローラズ・カップケーキ」はしっかりとした甘みを伝える、おいしいカップケーキでした。
それぞれの味に強さがあって、好みが分かれると思いますので、複数の種類を選ぶのがいいでしょう。
そして、是非楽しんでいただきたいのが、華やかな見た目。
味による差別化は難しいかもしれませんが、ケーキのデザインは非常に個性的で見ているだけで楽しくなってきます。
この見た目を楽しむ意味でも、複数の種類を並べて食べることをおすすめします。
「ローラズ・カップケーキ」に行くなら、「タイニーで種類を多く!」がオススメ。
まとめ
「ローラズ・カップケーキ」は、味もおいしいですが、目でも楽しめるカップケーキ。
いくつかの種類を並べて楽しむのがオススメです。
レッドベルベット (Tiny) | バノフィー(Tiny) | チョコレート(Tiny) | |
---|---|---|---|
直径 | 約4.5cm | 約4.5cm | 約4.5cm |
高さ | 約4.5cm | 約4.5cm | 約4.5cm |
質量 | 28g | 31g | 25g |
価格 | 260円 | 280円 | 250円 |
Note | 赤と白の対比が鮮やか クリームチーズの濃い味も魅力 | バナナの香りが優しい 広く受け入れられそう | ストレートなチョコレート味 チョコとスポンジの味の違いが楽しい |
おまけ
カスケード原宿は他にも面白そうなお店がいくつかあったので、また行ってみようと思ってます。